着エロに全く関係ないので

投稿しようか迷いました。

興味のない方はスルーでお願いします。

日本実業団対抗女子駅伝予選会

プリンセス駅伝の2区で、右脛(けい)骨を

骨折した岩谷産業の選手が中継所まで

約300メートルをはって進んだアクシデント

があった。

キャプチャww

這って進んだので両膝血だらけ。

この件で凄い批判が起きている。

オイラが散見した批判は

「なぜ棄権させないんだ」

「酷い、こんな酷いことが美談として語られるんだろうな」

「運営がクソ」

「監督がクソ」

大体こんな感じ。



これは・・・・。



非常に難しいと思う。


そもそも駅伝って襷(タスキ)を皆で繋げて

競うレース。

この駅伝の為に皆頑張って、頑張って、頑張って

参加してると思う。

そのみんなの努力を襷で繋いでいく。

自分1人のせいで棄権となったら・・・。

皆の努力が自分のせいでフイになったら・・。

自分のせいで・・・。

自分のせいで・・・・。

皆の努力が水の泡に・・・。

そんなの耐えられない。

自分から棄権なんて出来る訳がない。

自分でもそう思うし

這ってでもこの襷は繋げる!と思う。

残った距離は300メートル。

300メートル先に仲間が待ってる。

直線なら見えてるだろう。

俺だったら絶対に諦めない。

這ってでも行くと思う。

だから俺は這って襷を繋いだ飯田選手の

気持ちはよく理解できる。


監督は這って進む飯田選手の

知らせを受けてすぐに棄権を申し出たそうだ。

だが運営側にすぐに伝わらず

棄権の意思が伝わったのは残り20メートル。

300メートルのうち280メートル這って進むのを

見ていた運営側は・・・・。

「見守ってしまった・・」と。

そりゃ・・・ね。

ず~~と這って進むのを見守って残り20メートルで

「ハイ!ここまで!棄権です!」

とは言えないだろう・・・。

何度も言うけど襷には皆の努力・頑張りが

詰まってる。

選手も監督も運営もそんな事はよく知ってる。

だから簡単に「棄権」とは言えないと思う。


ではどうしたらいいのか?




やっぱりルールを変えた方が良いと思う。



どういう風に変えるかは分からない。

オイラが考えるのは

アクシデントや脱水症状でレースの続行が

できない場合は「棄権」ではなく

次の中継地点から「最下位」スタートで

どうだろうか?と思う。

最下位でもレースが続行出来るなら

監督も運営も「そこまで!」「ドクターストップ!」

と言いやすいだろう。

タイムペナルティも考えたがレースの展開次第で

「タイムペナルティの方が被害が少ない」と判断され

監督の指示で意図的な「ドクターストップ」が

あるかも知れないから「最下位」からの方が

良いだろうと思う。


是非これを機にルールを変えて

安心して応援できる駅伝にして欲しい。

あ、最後に・・・。

個人的な意見ですが・・・。

これは美談と褒められても良いと思う。

這ってでも襷を繋げた根性。

私は尊敬します。

何でもかんでも「根性」神話は

好きではないけど。




PS

ふと思う・・・。

飯田選手はどう思ってるだろう・・って。

襷を繋げたい・・・必死の思いで繋げた襷・・。

「酷い、こんな酷い事を美談にしてはならない」

自分のした事は「酷い」事だったんだろうか?

アクシデントで最下位になってチームに迷惑かけて

世間からも「酷い」と言われて監督に迷惑かけて・・。

そんな風に思ってないだろうか?

「そんな事ない、貴方はよくやった。」

そう言ってあげたい。

飯田選手の心のケアも忘れないで欲しい。